・会社にバレないように副業をして生活費の足しにしたい
・副業すると会社にバレるの?バレないようにするにはどうすればいいの?
・在宅ワークの副業なら会社にバレない?
生活費やお小遣いを稼ぐために本業の他に副業をして稼ごうということに興味のある人が昨今では増えてきました。特にここ最近では在宅ワークへの注目が一気に集まっています。
一昔前とは違って会社自体も副業を勧めているところもあり副業への考え方が変わってきました。が、しかし未だに就業規則で副業は禁止としている会社も少なくないので、もし副業が禁止されている会社でバレてしまうとどうなってしまうのか?
ということで今回の記事は
・副業が会社にバレるとどうなるのか?
・会社に副業がバレる理由とバレないための対処する方法
・会社にバレない在宅ワークを3つ紹介
・確定申告は必要か?申告しないリスクは?
について読めばわかる内容になっています。
恐らくこれから副業をやろうと考えている会社員の方はこのような不安がよぎる事も少なくないのではないかと思われます。
この記事を読むことでその不安が解消されると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。というのも知っていることと知らないということの差は大きいです。そしてそれらの不安は知らないという事が原因ですので知ってしまえば対処の方法はいくらでも出てくるものなのです。
目次
在宅ワークの副業は会社にバレないのか?バレたらどうなる?

ここでは、就業規則で副業を禁止している会社で副業をしていることがバレたらどうなるのかについて説明していきます。
・就業規則に違反するってことだから最悪クビになってしまうかも…
・本業を差し置いて副業とか舐めてるの?とイヤミを言われたりするのかな…
たしかに規則を守るというのは会社員の義務ではあるかもしれません。しかし、最近で言えば自粛生活だったり、今後また経済的に不安な状況がやってきたとして会社が従業員の生活を100%保証してくれることはありませんよね。
今後どんな状況になろうとも自分の身は自分で守らなければいけません。副業するという考えもそのうちの一つのやり方なわけです。
会社だと色んな考えを持った方がいますので、全員にこれを理解してもらうというのは残念ながらないと思いますので、ネガティブな例を挙げてみます。
1)本業に集中できなくなるのではという印象を持たれる
このように副業に対してあまりいいイメージを持たない方というのは、特に高い年齢の方に多いようです。
休日や空き時間を利用して働くと十分に休息が取れていないのではないか、疲れが溜まり本業に支障が出るのではと思われてしまいます。
そのため社内に副業していることが浸透してしまうと印象を悪くしてしまう可能性がありちょっとしたミスでも大きく評価を下げられてしまうことなどもあるかもしれません。
2)恐れている事態になることはない
しかし上記の例は一部ですので実際に会社に副業がバレた場合、恐れていた不安通りにならずに案外何事もなかったということがほとんどなんです。
そもそも、副業を禁止する就業規則は国で定めた法律ではないので強い効力はありません。
なので、何の理由もなく副業を原因に本業が疎かになっているという証明も難しいです。万が一、会社から副業を理由にあなたの社内での評価を操作されるということがあれば、逆にあなたがパワハラで訴えることが可能になります。
しかし、このようなトラブルの発展はあなたも望まないですよね。なので極力はバレない方向で済ませるのが無難なところです。
3)注意すべきところはここ!
副業が原因で本業を疎かにはしないようにしましょう。例えば、遅刻や欠勤の理由が副業をやっていたからとあれば本末転倒です。
本業と副業に取り組むことは、副業を抱えても自己管理をしっかりするという責任を負うということでもありますので気を付けましょう。
また、気を付けるべきポイントは機密情報の漏洩は防ぐことです。副業をすれば色んな方との関わりもあったり、在宅ワークとなるとネット上でのやり取りがメインです。
情報が漏れてしまうと思ったよりも大きな問題に繋がる危険がありますので、うっかりでは済まされませんし、訴訟問題にもなってきますので十分に気を付けましょう。
在宅ワークでも副業がバレてしまう理由とは

誰にも話していないはずなのに、なぜ副業していることがバレてしまうのか?気になるところだと思います。
ここからは、副業がバレる原因について説明していきますね。
1)住民税の金額からバレる?
会社員のほとんどは住民税は給料から引かれると思います。会社以外の副業収入があると住民税も一緒に元より高くなってしまいます。
経理部の人がこの違いに気付く場合があり、バレる原因のほとんどはこの住民税の徴収額からなんです。
じゃあ、どうしようもないじゃん。と思われるかもしれませんが、対処する方法はありますのでのちに説明させていただきます。
2)SNSの情報からバレる?
SNSを利用していない方には関係ない話ですが、現在は利用している方も多いでしょう。
特にFacebookは個人の特定がしやすいので社内の人が自分の近況を見ていることもあるかと思います。
Twitterでもプロフィールでは特定できないようにしていても、ツイート内容やアップした画像から、「あれっ?もしかしたらウチの会社の人かな」と思われて案外特定されたりするんです。
私も過去にFacebookで投稿していたんですが、同じ会社の人に結構見られていました。なので見られてもいい内容しか投稿しないようにしてたんです。
SNSを利用していると何がきっかけでバレるのかわからないので投稿内容には気を付けましょう。
3)多くの原因と思われるマイナンバーはどうなの?
マイナンバー制度が導入されてから副業はバレてしまうものだという印象があるかと思います。
しかし、この制度で会社が従業員の状況を明らかにできるわけがないです。個人情報の保護が守られている以上、マイナンバーで情報開示はできませんし、もちろん副業もバレないので安心してください。
会社に副業がバレないために対処する方法

先に原因を述べた時に、副業がバレるほとんどは住民税かSNSだと伝えました。
SNSに関しては個人の使い方次第なので、副業をしているというニュアンスの投稿は避けて活用すれば問題ないですが、住民税についてはちょっと複雑なので詳しく説明したいと思います。
また、よく言われる給料手渡しならバレないのではないかというポイントについても触れていきますので引き続き読んでいただければ幸いです。
1)住民税の納付方法を変える
副業が会社にバレないようにするための方法は、あらかじめ住民税を給料から引かれるようにする「特別徴収」ではなく「普通徴収」にしましょう。
普通徴収にすることで住民税を個人で納付することになるので副業で得た収入が反映された分から副業していることがバレないようになります。
2)給料手渡しの職場は有効なのか?
これは私の周りで副業をしようとしている人から聞くのですが、給料の手渡しなら副業していることがバレないだろうというものです。
これは結論をいうと関係ありません。
給料の渡されて方が問題ではなく、住民税や自分のうっかりな不注意からバレるのがほとんどなんです。
会社に副業がバレない3つの在宅ワークでの働き方

さて、ここからはあなたがはじめる副業の内容で会社にバレないようや仕事を紹介したいと思います。
これまでにバレない対策をお伝えしましたが、ここで選んだ副業がコンビニや飲食業など人前にでるバイトなどではいつ会社の人とばったり会ってバレるかわかりません。
そのような要因がなくなるようなおすすめの仕事を3つ紹介していきます。
ちなみにどれも在宅ワークなので外出する必要もなくためより副業がバレないお仕事です。
1)アフィリエイトを始める
アフィリエイトとは、ブログを作成して記事に広告を貼り、読者がその広告をクリックしたり商品を購入すると報酬が貰えるというビジネスです。
自分の名前や住所などの個人情報を公開する必要はありませんので心配せずにお仕事ができます。
アフィリエイトでは、お小遣いを稼ぐ目的だったり上手くやれば本業以上の収入が稼げます。
しかし、収益化までには時間がかかるというデメリットもありますのですぐに収入が欲しいという方には不向きではあります。
今後のために資産を作っていきたい方は視野に入れておいた方がいいでしょう!興味がある方はこちらの記事を参考にしてください。

2)クラウドソーシングで副業する
こちらも在宅ワークの中では有名です。仕事内容はデータ入力からブログ記事の執筆、画像や動画の編集、翻訳、音声データの文字起こしなど種類が豊富です。
自分のスキルや得意な事も活かせますし、それらがない初心者でも簡単な作業で稼ぐことが可能です。
基本は1案件ずつ受注していくので単発的なお仕事になりますが、クライアントから信頼されるようになると継続的に仕事がもらえたりするので長くやりたい方にも向いています。
どの案件も外出要らずで、クラウドソーシングサービスの利用ではニックネームで公開されますので会社にバレることはありません。
詳しくはこちらの記事で説明していますので参考までに

3)独自の手製の商品の販売
こちらは手芸品が好きな方に向いている仕事ですね。趣味でオリジナルな作品を作るのが好きでやっているという方はそれを商売にしてみると売れるかもしれません。
メルカリなどのフリマアプリでは、そのような作品にも需要があったりするので試してみるのも良いとでしょう。
副業で稼ぐと確定申告は必要なのか?

はじめて副業をするという人が気になるポイントの一つでもあるのが確定申告だと思います。
本業一本で働く場合、会社が年末調整をやってくれますので申告の必要はないのですが、副業をまじえると条件によっては確定申告が必要です。
もし、条件に当てはまっているのに確定申告をしないとペナルティを負うことになりますので知らない方は必見です。
では、ここから詳しく説明していきます。
1)副業をして確定申告が必要な条件と不必要な条件
確定申告が必要になる条件がこちらです。
①給与を一ヶ所でもらっている場合、副業からの所得が20万円を超えたとき
②給与を二ヶ所以上からもらっている場合、年末調整がされていない副業の所得の合計が20万円を超えたとき
①では、個人事業主として副業で働いている場合に該当します。在宅ワークで副業する場合はこちらにあたります。
②では、掛け持ちのアルバイトをしている場合などがはてはまります。
2)収めすぎた税金は確定申告をすると返ってくる
確定申告をすることのメリットに、納めすぎた税金が超過した分還付されるというものがあります。
また、副業で稼いだ収入から経費を差し引いた所得によっては確定申告をすることで還付される場合もありますので知っておくといいでしょう。
更に知っておいてほしいのが、医療控除、ふるさと納税、住宅ローン減税などの各所得控除を受ける対象となる場合は確定申告をした方がお得です。
3)必要な確定申告をしないとどうなるのか?
確定申告しなければならない条件に該当するのにしなかった場合は、以下のペナルティが課せられる可能性があります。
・無申告加算税
・重加算税
・延滞税
これらによって、元々納めるはずの税金より高くつく金額を支払わなければいけなくなります。
副業をしているのにこのような手間や損失を受けないためにも気を付けましょう。
まとめ
副業を認める会社も増えてきてはいますが、まだ禁止という会社も少なくはありません。
その中で副業をはじめてそれがバレたから直接的なペナルティはないにしろ周りからの風当たりは強くなることが考えられます。
それらを考えると、バレないことに越したことはないのかもしれません。
今回記事にさせてもらったのも私もこのような経験があったからです。副業がバレると予想通りあまりいい印象は持たれませんでした。
ですが本業以外に副業をして他の仕事の経験値を上げる事は後々自分のためにもなります。
この先今の会社が絶対に安泰だという保証もないです。なので、副業をして稼ぎたいという気持ちもわかります。
もし、これから会社で働きながら副業にトライしてみたいけどバレるのが不安という方はここで紹介した方法でやってみてはいかがでしょうか。