最近は10~20代の人が在宅でもお金を稼げるとして、ライブ配信に注目が集まっています。新型コロナウイルスの影響もあり働き先も減少し、外出自粛を受けてますますライバーへの人気が高まっているようです。
ネガティブなニュースばかりでしたが、このようなライブ配信サービスのおかげで個人でも稼げるフィールドが増えたという意味では時代の流れのようなものも感じます。
そこで今回は人気がありおすすめのライブ配信アプリとライブ配信で投げ銭の稼ぎ方をご紹介していきます。
タレントのような人気者の気分を味わい、月の収入にできるライバー生活を実感したいというのであればぜひ試してみるといいでしょう。
・ライバー:ライブ配信者
・投げ銭:視聴者がライブ配信者に向けてお礼や感謝の意味を込めてお金や、ポイントなどギフトを送ること
・還元率:視聴者が送ったギフトがライブ配信者に還元される割合のこと
・強者が多い大手は避けて、利用者の多い還元率の高いサービスを選ぶ
・おすすめは「ふわっち」、グローバルに活動したいなら「BIGO LIVE」
・親近感を持たせるように話して投げ銭を貰ったら感謝して喜ぶ事!
目次
ライブ配信アプリでの稼ぎ方はどうやるの?

ライバーが収入を得る仕組みは主に3つです。ライバーが動画をライブ配信することで視聴者が集まるわけですが、この集まった視聴者の数やアクションによって収入化されるんです。
・視聴者からの投げ銭
・イベント参加で貰える賞金
・一定の視聴回数をクリアすると運営側から貰えるポイント(サイトにより換金可)
このような形でライバーは収入を得ています。つまり視聴者の数によって収入の大小の影響が強いということがわかりますね。
1)どんな人がライバーに向いてるのか?
ライバーで稼ぐ人の特徴は
・男性ならカッコイイ、イケメン、女性なら美人、可愛い
・個性的でキャラが映えている
・飽きないトーク力を持っている
やはり、顔はカッコイイ、可愛い、美人という人の方が人気は出ます。自分のビジュアルに自信があるのであればトライした方がいいです。
また、普通な人よりもちょっと変わった癖のある人の方が視聴者が付きやすいです。例えば天然ボケなところ、動物が好きだけど爬虫類も好きとか、爪を嗅ぐ癖があるなど一風変わった個性を持った人は注目されやすいですね。
更にライブ配信では長時間の配信ということもありえますので、その時間内で視聴者に飽きさせないトーク力を持つということもファンを増やすには必要になってきます。とはいえ、芸人でもないのでいつも笑わせるということは困難ですので、たまにツボに入る面白さを提供できるくらいで大丈夫です。
視聴者にとってこのライバーの配信を観たいと思わせるような独自のものを持っているとそれが強みになりますので、これらが全てではありませんので自分の強みが他にあるならそれを活かすのもいいかもしれませんね。
2)ライブ配信ってどのくらい稼げるの?
ライブ配信をやったからといって「〇万円稼げるライバーになれる」というわけではありません。
実際、口コミをみても月0~数万円と生活出来るほどではない人がほとんどでライバーの収入はピンキリなのが現実です。
しかし、やり方次第では収入を大きくすることもできます。稼いでいるライバーは一つのライブ配信アプリにこだわらず他のYoutube、ブログ、SNSなど活動の幅を広くして新規視聴者を獲得しながら増やしています。
ライバー1つで生活したのであれば、いろんな媒体を駆使して宣伝しながら視聴者を集めることが必要になるでしょう。
ライブ配信アプリをまとめてみた

ライブ配信はパソコンやスマホで、媒体を通してリアルタイムな動画を配信することをいいます。
Youtubeでもライブ配信を提供している配信者を見かけますのでイメージはしやすいかなとは思います。
ここではライバーの収入の元となる投げ銭機能があるライブ配信アプリを15個を一気にご紹介していきます。
1)Youtube

DL数 | 50億人件以上 |
運営会社 | |
投げ銭 | あり |
Googleが提供する世界最大の動画配信サービスで、有名すぎて紹介するまでもないかもしれませんね。
ライブ配信もでき、「スーパーチャット」と呼ばれる投げ銭システムもあります。
ただし、ライブ配信するためには条件があります。
・チャンネル登録数1,000人以上
・年間のトータル再生時間4,000時間以上
この2つをクリアしないとできません。つまり、Youtuberとして条件を満たすくらい活動していないと、ライブ配信で稼ぐことはできないのです。
有名な分、参入している人も多くハードルが高いので、人気Youtuberを目指しながらライブ配信もやっていきたいという人ならいいのですが、そうでないのであればまずは別のライブ配信アプリを利用することをおすすめします。
2)ツイキャス

DL数 | 500万件 |
運営会社 | 株式会社Donuts |
投げ銭 | あり |
正式名称がTwitCasting(ツイットキャスティング)で、通称ツイキャスは老舗のライブ配信アプリで他のアプリに比べて圧倒的にユーザー数が多く人気度も上位をキープしています。
タレントでもツイキャスを使って活動している方が多いようです。
こちらも2018年から投げ銭システムが導入されて、稼ぎ方としては「お茶爆」というライブ配信者の利益になるアイテムをもらうことで稼ぐことができます。
こちらも投げ銭をもらうには条件があります。
・3ヶ月の間で100時間以上のライブ配信をすること
平均すると毎日約70分は目標となるので地味に厳しいですね。
また、ツイキャスにはゲームが得意な人向けにゲーム配信専用のツイキャスゲームズというものがあります。
配信時間は8時間までなので、ゲーム実況はプレイしながらの配信は苦ではないし、人気ゲームの実況であれば視聴者が集めやすいというのが特徴です。
3)ニコ生

DL数 | 100万件 |
運営会社 | 株式会社ドワンゴ |
投げ銭 | あり |
ニコニコ生放送、通称ニコ生は無料でライブ配信ができるサービスでユーザーは20~30代が多く、2007年から開始された老舗サービスです。
視聴者は配信中にコメントが出来ることはもちろん、ライブ配信者も常時コメントを確認できますので視聴者とのコミュニケーションがとりやすいです。
こちらはいくつか収入のポイントがあります。
・チャンネルの有料化
・「ギフト」という投げ銭システム
・オリジナルグッズの販売
チャンネルの有料化は、月額制と都度制とがあり自身で形式や料金を設定できます。
ニコ生ではギフトと呼ばれる投げ銭ですが、視聴者からライブ配信者にお礼や感謝の意味で送られるものです。これは種類や数によって収益額が変わってきます。
その他にもオリジナルのグッズを作成できるサービスもあり、それによって作成したグッズをライブ配信を通して販売し収益を得るという稼ぎ方もできます。
稼ぎ方が投げ銭だけじゃないところがニコ生の魅力ですね。
4)linelive
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DL数 | 500万件 |
運営会社 | LINE株式会社 |
投げ銭 | あり |
個人の配信者は10代が7割という、ライバーも視聴者も若年層が多いライブ配信アプリのlineliveはlineユーザーであれば誰でも無料でライブ配信ができます。
こちらも投げ銭システムがあり、LINEポイントも同時に稼ぐことも可能です。
交換レートは1ポイントを1円でLINEペイにチャージできたりPontaポイント、Amazonギフト券に交換もできます。直接現金に換金することはできませんが、LINEペイにチャージすれば対応したお店で使用が可能です。
操作が簡単でLINEお馴染みのスタンプを配信中に使用できるので動画のデザインも自分なりにカスタムできるのが魅力です。また、この機能を利用して顔にスタンプを張り付けて顔だしをさけたり、顔を加工するフィルターも使用できますので顔だしでも工夫ができます。
lineliveでポイントの稼ぎ方は、おもにスコアによってもらえるポイントの算出が変わってきますのでスコアの基準をご紹介します。
・視聴者数
・コメント数
・ハート数
・ギフトの数
これらを増やしていくことでスコアが上がりますので、それを目標にライブ配信していくことが基本です。
効率のいい稼ぎ方としては、ギフトをたくさん送ってもらうことです。ただし、ギフトは有料課金になりますのでもらったら反応して喜んで感謝しましょう。
5)SHOWROOM

DL数 | 320万件 |
運営会社 | SHOWROOM株式会社 |
投げ銭 | あり |
SHOWROOMはライブ配信アプリの中でも、アイドルや芸人のライブ配信が多くされいて一般ユーザーとのコミュニケーションができることで有名です。もちろん一般ユーザーもライブ配信はできます。
タレントさん達のライブ配信を視聴することを目的として利用者数は多めですね。とはいえ、タレント以外の一般のライブ配信を楽しむことでも使われていますのでライバーとして参入も狙えます。
基本的に無料で視聴したりライブ配信できるサービスですが、ギフトの一部が有料となっていて投げ銭としてライバーにプレゼントするというシステムになっています。
注意するところは、完全ライブ配信を売りにしているサービスなので録画機能はありません。ライブ配信する場合は、視聴者への配信時間を告知または決まった時間に配信するなどの配慮は必要ですね。
6)ふわっち

DL数 | 10万件以上 |
運営会社 | 運営会社 株式会社A Inc. |
投げ銭 | あり |
ふわっちは、20~30代の方に人気のライブ配信アプリとなっています。ユーザーが他のアプリと比べると年齢層が高いので投げ銭もされやすいです。
また、人気の理由は投げ銭の還元率の最高が50%となっており、他のアプリでは15~40%がほとんどで比べるとふわっちは高めに設定されているからです。
有名なアプリ、17LIVEでも10~30%の還元率なので、ふわっちが高いことがよくわかります。
例えば視聴者が1,000円分のギフトを送ったとします。ふわっちなら500円分、ライバーの収入になりますが、他なら300円分がほとんどということなので還元率の高さが収入に影響することは分かると思います。
なのでこれからライバーになろうとしている人には、かなりおすすめのライブ配信アプリです。
稼ぎ方は投げ銭の他にもあって、ふわっちではいろんなランキングにランクインすることで評価を受け報酬を得ることができます。
・リアルタイムランキング
・デイリーランキング
・ウィークリーランキング
・マンスリーランキング
・リスワン(視聴者の数で評価)
・フォロワーランキング
・イベントランキング
上位に位置するライバーはこのランクイン報酬も含め、月300万円も稼いでいるほどこのランキングによる評価も収入に大きく影響していますね。
また、他のアプリに比べると配信者の数が少ないので上位を目指すなら狙い目なアプリであることもいえます。
ライバルの少ないところでライブ配信活動をするなら、ふわっちはやるべきでしょう。
7)17LIVE(イチナナ)
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DL数 | 全世界で4,500万件以上 |
運営会社 | 17LIVE株式会社 |
投げ銭 | あり(paypalで等価交換可) |
有名で大手のライブ配信アプリ17LIVEは、全世界で4,500万人以上のユーザーがおり投げ銭システムももちろんあります。
配信者の数もその分多く、ライバルが多いです。しかし、上位のライバーの収入は数千万円稼ぐ人もいるため、上位を勝ち取る自信があって大きな収入を狙うのならいいかもしれません。
また、ライバーは女性のイメージが多いのですが、17LIVEでは男性のライバーも多く活躍しており、イケメンではなくても趣味(歌、楽器を弾く等)やトークで月100万円の収入を得ているライバーも存在します。
とにかく利用者が多い分、ライバルが強者ばかりという印象があります。はじめてライブ配信をやるという方には不向きでもあるのかなとは感じますが、SNSでフォロワーが大量にいる人であれば視聴者を呼ぶのも人気の稼ぎ方の一つです。
それ以外にも人気を上げるための戦略が必要となるので、規模の小さくライバルの少ない他のアプリで始める方がいいと思います。
8)BIGO LIVE

DL数 | 世界で2億件以上 |
運営会社 | BIGO LIVE JAPAN |
投げ銭 | あり |
超大手アプリであるBIGO LIVEは、世界で2億人以上のユーザーがいます。
日本でも2018年頃に始まった海外のアプリなんですが、特徴もたくさんあります。
・芸能人の配信者も多く、アクティブユーザーも多い
・日本人であるだけで海外の人から人気が取りやすい
・ゲーム実況がしやすい環境
・顔無し配信が可能な「ラジオ配信」がある
・最大9人のコラボでライブ配信が可能
・海外の視聴者向けにGoogle翻訳が使える
他のアプリと比べると多機能かつ圧倒的に多いユーザー数が魅力なのがBIGO LIVE。
顔に自信がなくても、顔出しせずに配信できますしゲームが好きな人は実況にも特化しています。また、日本人というだけで興味を持ってくれる海外の人も多ので、日本のアニメやオタク文化、コスプレについて紹介するだけでも視聴されるんです。
更に嬉しいのが翻訳機能があること、海外の方相手にコミュニケーションをどうするかという悩みも解決してくれます。
BIGO LIVEは海外も含めると相当な数のユーザーがいますので、海外の方にも向けたライブ配信をすることで効率的な投げ銭の稼ぎ方が見込めるでしょう。ライブ配信をグローバルに展開して人気を出したいという人は是非おすすめです。
9)Pococha

DL数 | 100万件以上 |
運営会社 | 株式会社DeNA |
投げ銭 | あり |
最近はPocochaからインフルエンサーを生み出すほど勢いを増しているライブ配信アプリ。
ランク制度により人気が高くなってくると雑誌やイベントにも出演できるチャンスもあります。
Pocochaの特徴としては
・時間ダイヤ制という報酬制度がある
・視聴者が無料でアイテムを送ることができるので投げ銭しやすい
・初心者でもリスナーが付きやすいシステムになっている
Pocochaでは投げ銭以外の稼ぎ方があり、時間ダイヤ制というもので「1時間のライブ配信で1000円分のダイヤがもらえる」という配信時間によって報酬がもらえる制度があるんです。これはライバーの評価によって単価が変化し最大で1時間3,500円分のダイヤがもらえます。
また、視聴者にとって嬉しいのが無料で投げ銭ができるところです。というのもライブ配信を見るだけでボックスというものがもらえて、それを開けると1~20コインもらえます。
このコインでアイテムを購入できるため無課金でも投げ銭ができるのでライバーにとっても投げ銭が稼ぎやすいシステムですね。
更に他のアプリより優れているところは、初心者のライバーでもリスナーを付きやすいシステムであること。はじめたてのライバーの配信を観た視聴者はレアボックスをもらうことができます。
これを開けると約200コインもらえるため、視聴者が観るメリットがあるんです。これは初心者ライバーにはありがたいシステムです。
Pocochaで効率的な稼ぎ方
稼ぎ方を攻略するには投げ銭の他の報酬システムである「時間ダイヤ制」「盛り上がりダイヤ制」というシステムを利用します。
これらはランクによって報酬が変化するので、ランクを上げていくことがメインになります。評価はなにで決まるのかというと「応援ポイント」というものです。
応援ポイントは
・視聴者数
・コメント数
・もらったアイテムの数
これらで評価され、そのためにやることは毎日ライブ配信することが重要です。
ランクはE~S+まであり、Bランクまでは毎日ライブ配信すれば難なくクリアできるのでそうなれば時間ダイヤによって1時間のライブ配信で1000分のダイヤが稼げるようになるんです。まずはBランクを目指しましょう。
10)Hakuna Live(ハクナライブ)

DL数 | 世界で500万件以上 |
運営会社 | 株式会社MOVEFAST Company |
投げ銭 | あり |
2019年に日本でサービスを開始したアプリ。まだライバーが少ないため参入して上位を狙うにはちょうどいいライブ配信アプリともいえます。
Hakuna Liveの特徴は
・投げ銭の還元率が最高100%とズバ抜けて高い
・顔出しなしの「オーディオ配信」ができる
・視聴者がライブ配信に参加できる
最大の魅力ともいえる投げ銭の還元率が最低でも82%で最大で100%という部分ですね。他のアプリと比べても還元率でここを越えるところはないです。
顔出しはしたくないという場合はオーディオ配信機能もありますので、顔を出さなくてもライブ配信が可能です。しかし、視聴者にとってリアクションが見づらくなるので投げ銭はもらいにくくなってしまいます。
更に他にはない特徴としては、ライブ配信に視聴者が参加できるというもの。一方的に観るだけの視聴者が参加できるというのはライバーとの距離も縮められてよりファンが付きやすいです。
11)トークライバー

DL数 | 5,000件 |
運営会社 | 株式会社マシェバラTalk |
投げ銭 | あり |
・1対1でやりとりできる
・投げ銭の還元率が最大50%
・ライブ配信時間によって報酬がもらえる
・アダルト要素禁止、セキュリティも万全
・ライバルが少ないので穴場
トークライバーは他のアプリとは違って1対1のライブ配信ができるというのが特徴です。
複数相手のライブ配信ももちろん可能です。ただし、トークライバーは女性専用のサービスでライバーは女性しかいませんので、チャットレディやライブチャットに近いですね。
1対1形式のライブ配信によって、視聴者との距離感が一気に縮まりますし固定ファンも作りやすいです。また、いきなり複数人に向けてライブ配信するのが不安という人もまずは1人相手にライブ配信をして慣れていくという意味でも利用できます。
当然、投げ銭もありレベルに応じて還元率は変わりますが最大で50%と良い方です。また時間報酬制度もあるのでライバーには嬉しいですね。
ライブ配信している間は分単位で報酬が発生します。単価は1分あたり最大で60円ですので1時間ですと3,600円という高時給になります。
その他にもメールレディのようなシステムもあり、メッセージのやりとりでも送受信で各10円分のポイントがもらえます。
このようなシステムだと「怪しい、トラブルとか起こりそう」と思うかもしれませんが、運営側もアダルト要素は全面的に禁止しています。
また、出会い目的で使用されないように24時間サポートしており「ブロック」「通報」の機能はもちろんあるのでセキュリティ面も充実しているのでご安心ください。
更にトークライバーは配信者がまだ少ないので狙い目です。他の大手アプリよりもライバルが少ない分稼ぎやすく、知り合いにバレにくいのもメリットですね。
12)マシェLive

DL数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社マシェバラTalk |
投げ銭 | あり |
マシェLiveの特徴としてはトークライバーと運営会社も一緒なので似たような性質を持っています。
1対1でやりとりできるライブチャットのようなシステムで芸能人もライブ配信しており、トークライバーと同様に投げ銭システムと配信時間による報酬もあります。
こちらもライバーがまだ少ないので稼ぎやすさでいえは他のアプリと比べると狙い目です。
13)ピカピカ

DL数 | 10万件 |
運営会社 | 夢の光株式会社 |
投げ銭 | あり |
ピカピカはバーチャルアバターを使ってライブ配信ができる他とは違った面白味のあるアプリです。イメージ的にはVtuberのようなライブ配信ができるといったところでしょうか。
主な特徴は
・声だけではじめることができるバーチャルライブ配信機能
・投げ銭は「小豆」というギフトをもらって収益化
・アバターは自分の好みにカスタマイズできる
・自分だけのコミュニティであるサークルを作成できる
・サービスが開始されたばかりなので公式ライバーも狙える
全面的に顔は出さないでライブ配信をすることになるので、顔出しに抵抗がある人もはじめやすいし、ライバーはビジュアル抜きで声・しゃべり方・トークに集中できるのがメリットですね。
ピカピカの稼ぎ方は、「小豆」というサービス内で使用できる電子マネー(2豆=1円)をギフト(投げ銭)でもらうことで収益になります。
そして自分のアバターもカスタマイズできるので、自分の好みに合わせた服装・髪型・顔立ち・表情など詳細に設定することが可能です。
また独自の無料サークルを立ち上げることができるのでファンとの交流をして固定ファンをガッチリ獲得するのに役に立ちます。
更に初心者に嬉しいのはピカピカはまだサービスが開始されたばかりということもあり、ライバーをたくさん募集しているので公式ライバーになるためのチャンスが少なからずあるというところです。
まだライバルが少ない今が狙い目ですね。
14)Mirrativ(ミラティブ)

DL数 | 1,000万件以上 |
運営会社 | 株式会社ミラティブ |
投げ銭 | あり |
Mirrativは主にゲーム実況に特化したライブ配信アプリです。ゲームが得意で顔出しが苦手という人向けになります。
特徴は
・スマホ1台でもゲームの実況配信ができる
・Vtuberのように3Dアバターを作ってライブ配信が可能
スマホだけでゲーム実況の配信ができるので、配信するのに必要なものは他に要らずライブ配信を気楽に始められるアプリ。
ただし、PCやPS4などをゲームの配信に限り、配信ソフトやミラーリングソフトが必要になります。
そして、Mirrativの「エモモ」という機能を使って3Dアバターを簡単に作成することができます。アバターはもちろんライブ配信に使えますので顔出しに抵抗がある人はおすすめです。
15)TikTok Live(ティックトックライブ)

DL数 | 1億件以上 |
運営会社 | ByteDance株式会社 |
投げ銭 | 今後開始予定 |
こちらは有名なTikTokでライブ配信ができるものなのですが、ライブ配信するための条件が存在します。
・上位2000位内に入るTikTokerに限りライブ配信が可能
この条件だと厳しいという印象です、まだ一般的にはライブ配信サービスは解放されていないようで枠が狭すぎますね。
現在投げ銭機能はありませんが、2021年の1月後半からサービスが追加されるようです。なのでこれから一般ユーザーでもライブ配信の機会が設けられるかもしれませんので今後に期待ですね。
現時点では初心者が参入できるアプリではないので他のアプリからはじめた方がいいでしょう。
人気ライブ配信アプリを比較して一覧にしてみた
上記で紹介したライブ配信アプリの特徴やライバルの有無、利用者数、ダウンロード数から初心者がライブ配信をはじめるにおすすめなのかどうかの総合評価を出してまとめてみました。
ライブ配信アプリを選ぶ際に参考にしていただけたら幸いです。
ライブ配信アプリ | DL数 | 投げ銭 | 総合評価 |
BIGO LIVE | 世界で2億件以上 | あり | ![]() |
ふわっち | 10万件以上 | あり | ![]() |
Pococha | 100万件以上 | あり | ![]() |
ピカピカ | 10万件 | あり | ![]() |
トークライバー | 5,000件 | あり | ![]() |
Hakuna Live | 500万件以上 | あり | ![]() |
マシェLive | 非公開 | あり | ![]() |
17LIVE | 4,500万件以上 | あり | ![]() |
SHOWROOM | 320万件 | あり | ![]() |
linelive | 500万件 | あり | ![]() |
Youtube | 50億人件以上 | あり | ![]() |
ツイキャス | 500万件 | あり | ![]() |
ニコ生 | 100万件 | あり | ![]() |
Mirrativ | 1,000万件以上 | あり | ![]() |
TikTok Live | 1億件以上 | 今後開始予定 | ![]() |
投げ銭はないけど副業として使えるライブ配信アプリ

1)Instagram

DL数 | 10億件以上 |
運営会社 | Facebook, Inc |
投げ銭 | なし |
今や有名なSNSの一つであるInstagramにもライブ配信機能があります。リアルタイムの配信でフォロワーを集めたり、企業が宣伝で使ったりしていますね。
投げ銭機能は「バッジ機能」という名目で現在対応しているのは海外だけで、日本では2020年10月21日に試験的に開始することが発表されました。なので今後本格的に実装がされればライブ配信で稼ぐこともできるようになるかもしれません。
もし、インスタを利用しているのであれば今のうちにフォロワーを増やしながら今後自分がライブ配信していくコンテンツの構想を練るのがいいでしょう。
2)ViiBee(ビービー)

DL数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社ファンコミュニケーションズ |
投げ銭 | なし |
こちらは商品を動画で紹介して売れれば報酬がもらえるという変わった稼ぎ方ができるアプリでライブ配信とはちょっと違います。
視聴者が気になる商品の動画を観てそこから購入してもらえれば配信者に報酬としてポイントがもらえるという仕組みです。アフィリエイトの動画版といったところでしょうか。
商品の種類は4,000以上
・美容
・健康
・スポーツ
・グルメ
・不動産
・暮らし
なので紹介するネタも豊富です。
また、自分で商品を購入するとポイントバックによって安く手に入りますし、そのレビュー動画を配信して他の方に購入されれば更に報酬がもらえます。
こちらのアプリも比較的新しいサービスなので、ライバルがまだ少ないです。商品紹介が得意な人は狙い目ですよ。
3)MixChannel

DL数 | 1,300万件 |
運営会社 | 株式会社Donuts |
投げ銭 | 公式ライバーのみあり |
中高生や女子大生など若年層のユーザーが多いMixChannel、通称ミクチャ。配信者はカップルや女子高生が多いなど偏りのあるユーザー層となっていて若者向けのアプリです。
ショートムービーを簡単に編集して配信できます。TikTokに近いアプリですね。
特徴としては
・アプリ内で動画編集ができるためクオリティが高い動画が多い
・ライブ配信ができる
投げ銭システムはあるのですが、公式のライバーに限られてしまうので一般ユーザーにはハードルが高い条件になります。
機能やシステムはTikTokのようなのですが、違いは動画の長さにあります。TikTokは15秒に対してミクチャは3分と長い時間録画ができます。
ミクチャではこれといった稼ぎ方はありませんので、集客としてファンを作るような使い方がメインとなるでしょう。
ライブ配信で投げ銭の稼ぎ方とコツとは

ライブ配信で収益を得るためには、投げ銭システムを利用しないと、まだ人気の出ていないライバーが稼いでいくのは難しいです。
そこで、投げ銭の稼ぎ方とコツについてまとめてみました。
1)いきなり大手の人気なアプリで稼ごうとしない
初心者にありがちなことですが、いきなり大手のライブ配信アプリで活動しようとしてもすでにランクの高いライバーが多くて視聴者に観てもらうことは困難です。
規模が大きいとユーザーも多く、すぐに稼げるのでは?と思うのはわかりますがその分強いライバル達も多く存在するからです。
狙い目はサービスが開始して間もないアプリ。
まだライバーが少なく視聴者はそこそこいますし、運営会社も広告でアプリの宣伝に力を入れている頃なので再生数が稼ぎやすいです。
さらにそうすることで先行者利益も稼ぎやすいだけでなく公式ライバーも狙いやすいのもメリットです。
2)訪問者をしっかり覚える
ライブ配信の視聴者はあなたに興味があって観に来てくれていますので名前を覚えてもらうことはとても嬉しいんですね。
「◯◯さん、いつもありがとう」とか「◯◯さん、お久しぶりー」と、名前を呼び、挨拶することで投げ銭をもらいやすくなります。
また、ライブ配信は一方的に配信するように思われがちですが視聴者とコミュニケーションを取るものというイメージを持ちましょう。
「今日こんなことがあったんだけど、みんなどう思うー?」
のような語りかけたり質問してみたいすると視聴者は親近感が持てるんです。
投げ銭の稼ぎ方としては、まず第一に視聴者との信頼関係を築くことからはじめること、投げ銭はそれができた時に産み出される副産物という意識が大事です。
3)家族や友人と話すような感覚で
これは前述した内容とカブるかもしれませんが、あまりにも社交辞令的すぎると視聴者からも「ちょっと堅苦しいなぁ」と仕事感が出てしまい、良い印象は持たれません。
家族や友人と話すような感覚で固くなりすぎずに気楽に話した方が馴染みやすいでよ。
4)趣味、特技や個性を活かす
効率的な稼ぎ方を実現するには、趣味や特技を活かすこと。
これらは直接コンテンツに関わりますし、配信もやりやすいからといえます。
特にゲーム配信、歌、楽器、ペット配信、メイク動画、◯◯やってみた系は人気が取りやすいです。
ファンを増やしたいはじめの内は、ウケやすいコンテンツ作りをして趣味や特技を活用していきましょう。
5)できるだけ毎日決まった時間に配信する
なぜ、配信時間を徹底した方がいいのかというと視聴者にとって覚えやすいからです。
・毎日20時に配信開始
・毎日配信時間がバラバラで決まってない
この2パターンからすると、あなたが視聴者の立場になった時、後者だと「今日は何時からライブ配信するんだろう」と困惑しますよね。
前者だと「20時になるからあの人のライブ配信が始まる」となり視聴されやすくなります。
また、はじめのうちはファンを獲得するためにも毎日ライブ配信することがベストですが、もしそれが難しいのであれば決まった曜日や時間に配信するのがいいですよ。
6)SNSなどでライブ配信の告知をする
SNSはライブ配信の集客をするのに打って付けです。
特にTwitter、Instagram、TikTokなどはライブ配信を多く視聴している若年層が多いので告知をすれば効果は絶大なものになります。
日常のつぶやきも混じえながら告知をすればフォロワーも視聴者も増やすことができるでしょう。
7)投げ銭をもらったら喜んで感謝する
ライバーにとって投げ銭の稼ぎ方のポイントでもあるのがリアクションです。
上位の月100万単位で稼いでるライバーに共通する部分でもありますが投げ銭をもらった時はいいリアクションをとるんですね。
めちゃくちゃ喜んで、感謝されたら視聴者としても嬉しいことでもありますし、「もっと喜んでほしいから、高いギフト送ろう」となりやすい。
一度トップ層の人気ライバーでどんなリアクションをとっているのか研究してみるのもいいと思います。
自分に合った稼げるライブ配信アプリの選ぶには

いっぱいあるのはわかるけど、実際にどのアプリが自分に合っているかわからないし迷う。
たくさんのライブ配信アプリを紹介したのでそういう悩みも出てくると思いますので、自分に合ったアプリを選ぶポイントを説明していきます。
1)ユーザーはどのくらいいるか、どんな層が多いか
ユーザー数は多いほど、配信を視聴されやすいので稼ぎやすいことは間違いないです。
単に多いだけではなく把握しておくポイントがあります。
・国内のユーザーが多いか、それとも海外のユーザーが多いか
・自分のライブ配信に興味のあるユーザー層であるか
ライブ配信アプリによっては国内だけではなく海外のユーザーにも視聴される場合があります。特に日本人は海外からもウケがいいので幅広い配信ができれば視聴率の稼ぎ方としては有効です。
また、利用するアプリのユーザー層もチェックしましょう。
10~20代の若年層のユーザーが多いですが、アプリによって中年の方の視聴も多かったりします。自分がどの層に対してライブ配信するのかを考えた上で、対象のユーザー層が多いアプリを使うことが多く視聴されやすく効率的な稼ぎ方ができます。
2)趣味や特技を活かせるアプリか
趣味や特技を活用した配信が稼ぎやすいと前述しましたが、アプリ内のルールによって禁止事項もあるため場合によってはあなたの趣味がその対象になってしまうことも考えられます。
例えば「オーディオ配信のみ」や「カラオケ禁止」などのように、本来なら顔出しでカラオケ配信したいといった場合このようなルールがあると配信ができません。
そのため、アプリ内のルールを確認して自分の趣味や特技が活かせるのかどうかのチェックは必要ですね。
3)画質、遅延などライブ配信に支障がないか
画質や遅延は視聴者にとってもストレスとなるので、このようなトラブルが多いアプリは避けたいところです。
しかし、ライバーや視聴者のネット環境にもよるので必ずしもアプリ側の問題というわけではありませんが、ネットの口コミなどでサーバー落ちや画質が悪い、遅延などのトラブルが多いという評価が多々あれば利用は避けたほうがいいでしょう。
4)自分のライブ配信をするのに利用できる機能があるか
ライバーにとって自分が有効的に活用できる機能が多いライブ配信アプリの方が使い勝手がいいし稼ぎやすいです。
コメント機能、3Dアバター、音声配信、有料配信機能など多機能なほど、配信の仕方の幅が拡がり面白いコンテンツ作りができますよね。
中でも視聴者とのコミュニ―ケーション機能や収益化しやすい機能に充実したアプリを選ぶのがいいです。
5)限定イベントに参加できるか
ファンを獲得していくためにイベントの参加は重要なポイントです。
新規ファンの獲得はもちろん、固定ファンの信頼を固めて自分の知名度を上げられるからです。
更にイベントに参加していい成績を出せば、称号がもらえたりランクが上がったりするので積極的に参加していった方がいいでしょう。
狙い目として還元率が高めなアプリは稼ぎやすい

ほとんどのライブ配信アプリにいえますが、還元率の高さは稼ぎやすさを左右します。
同じ額の投げ銭をいただいたと場合、還元率の高いところの方がライバーに入る報酬が高いので還元率が大きいアプリでライブ配信した方がお得です。
還元率は30%のアプリがほとんどで、50%だと多い方です。中には82%~100%ととんでもない還元率のアプリもありますので、上記のアプリの紹介を参考にしていただければと思います。
よくあるQ&A
1)ライブ配信ってどうやって稼ぐの?
ほとんどの場合、視聴者からの投げ銭で収益を得ています。
アプリによっては配信時間で報酬が出たり、事務所に登録すれば時給制で稼ぐことも可能です。
2)初心者でも稼げるライブ配信アプリはあるの?
初心者の場合、大手の有名なアプリよりはサービスが開始されてまだ日の浅いアプリの方が稼ぐ見込みがあります。
大手ではじめても強いライバルが多くいるため、ライバルが少ないアプリではじめる方が稼ぎやすいです。
3)ライブ配信の稼ぎ方のコツとかある?
視聴者が馴染みやすいコミュニケーションを取ること、趣味や特技を活かしてキャラを出すこと、投げ銭をもらったらいいリアクションと感謝を伝えることです。
まとめ
ライブ配信は趣味の範囲ではなく収入を得るための働き方の一つとなりました。
在宅でもパソコンやスマホがあれば誰にでも始められるサービスですので人気がどんどん上がっています。
会社に依存せずに個人の稼ぎ方の一つとして興味があるなら自分にあったアプリを見つけてライブ配信に挑戦してみてはいかがでしょうか。